代表行政書士の水流なつきです。

日々、切実な夫婦のご相談を聞く中で、「子供のために離婚しない」方もいれば、「子供のために離婚する」方もいらっしゃいます。
結婚生活がうまくいかず、子供にとっても良い家庭環境ではなくなった場合、離婚を考えることは多いでしょう。
今回は、そんな離婚を経験したシングルマザーたちから得た心得をご紹介します。
子供を一番に考えた決断をするために、ぜひ参考にしてみてください。

【離婚の判断をする前に】
結婚生活がうまくいかない時、一度は「離婚」を考えることもあるかもしれませんが、その前に重要なことがあります。
それは、自分自身と向き合うことです。
自分の幸せや成長を考えることができる状態でなければ、子供のためになる離婚の判断をすることは難しいでしょう。
自分の幸せとは何なのか、人生を見つめ直す良いきっかけかもしれません。

【子供の幸せを考えた離婚の方法】
離婚は子供にとっても大きな変化です。
そのため、子供の幸せを考えた離婚の方法を選ぶことが重要です。
子供は自分たち夫婦、その家庭そのものが全てです。
今ある家庭が子供たちのお手本になるのか、将来築いてほしい家庭を築けているのかを考えたときに、夫婦再構築ができるか見えてきます。

【自己肯定感を大切にすること】
離婚は子供にとっても大きなショックです。
そのため、個々の子供には自己肯定感を持って成長してほしいと思うはずです。
シングルマザーは、子供に対して常に自己肯定感を持たせるようなサポートをしていく必要があります。
自分自身もポジティブな姿勢で接することが大切です。
決してパートナーの愚痴を子供に吐くことはしないように。

【社会の支援を受けること】
一人で子育てをすることは大変なことですが、幸いにも社会ではシングルマザーを支援する機会が増えてきました。
保育園や学校、行政の支援などが活用できます。
働き口や住む家の相談窓口も増えています。
積極的に社会の支援を受けることで、子供と共に成長していくことができます。

【子供を一番に考えた離婚の決断】
子供のために離婚する場合、慎重な判断が必要です。
自分自身と向き合い、子供の幸せを考えた離婚の方法を選び、子供の自己肯定感を大切にし、社会の支援を受けながら子育てをすることが大切です。
「子供のために離婚する」
そんな大きな決断を応援サポートするのも私たちの仕事です。
どんな支援が受けられるのか、離婚してもやっていけるのか、そんなご相談もお受けしています。

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